本校の陸上競技部は、1950年創部で70年近い歴史を持っています。
グラウンドは他の部活動と共用で十分な広さがあるとは言えませんが、近隣の平和台陸上競技場や大濠公園等を活用しながら、数々の素晴らしい実績を残してきました。
かつては、女子選手を中心に全国大会に数多く出場した時期もありましたが、平成に入ってからは、男子選手の活躍も目立つようになり、男子400mH(H10)、男子400m(H20)、女子円盤投げ(H24)で全国大会への出場を果たし、そのほかにも男子三段跳び、男子4×400mR、女子円盤投げ、女子七種競技で九州大会に出場しました。
今年も多くの1年生が加入し、部員数は50名を超え、その中には中学の経験者ばかりでなく、高校から始めた生徒も多くいます。
男子800mでは昨年の全九州新人4位に続いて、今年の全国予選では、福岡県大会優勝、北部九州大会2位に入り、8月の全国大会(山形県天童市)に出場、見事予選を突破し準決勝に進出しました。
さらに3年生が引退した後の9月の福岡県高校新人では、男女の800mで3、4位に入賞、女子400mHでは8位でした。その中で男子800mでは、先輩に続いて全九州新人(沖縄市)に出場しました。
部員たちは「We can work it out.やればできる」という先輩からのメッセージを胸に、来年の東海インターハイに向け、日々練習に励んでいます。
陸上競技部顧問 諸住昌史
吉村明彦