校章の由来
大正10年4月,本校の制服が洋服となるに際し,それまでの袴の裾に染めこまれていた黒の2本条をモチーフとしてバッジをつくったのが,本校の校章の原型である。
白の丸は,八咫(やた)の鏡を,二条の線は「忠」と「恕」を表し,黒と白の2色は厳しさを表すものであった。
昭和24年,男女共学となるに及び,それまでの校章に本校がさらに発展するようにとの希望をこめて校章の中央に四方に広がる星形をのせたのが,現在の校章である。
校訓

相手の気持ち・希望・立場などをくみ取って真面目に事にあたる気持ちのこと。

相手の気持ちを推し量り行動する思いやりの心のこと。

ある目的を達成するために,途中で休んだり,怠けたりせず,持てる能力のすべてを傾注する不撓不屈の精神のこと。
校歌
1 平尾の台に 春来れば
花咲き鳥は 囀りて
物皆和む 日の光
この暢達の 気象こそ
学びて我等が則とせむ
中央 中央 福岡中央
2 玄海浪は 高くとも
照らす真如の月はあり
秋清澄の 心もて
真の道を 求め行かむ
若き我等が 意気は燃ゆ
中央 中央 福岡中央
3 ああ人の世に生れ来て
人とならむと学ぶこそ
実に大いなる恵みなれ
故きをたずね今を知り
進み行く世に尽しなむ
中央 中央 福岡中央